人間の條件・完結篇 第5部死の脱出/第6部曠野の彷徨

(C)1961 松竹
敵の攻撃を受け、梶の隊は彼を含む3名を残して全滅。関東軍が事実上崩壊したと判断した梶は、敗残兵としてひたすら歩き続け、迷い込んだ密林で避難民と遭遇する。梶たちが持っていた食料で何とか食いつなぎ、どこまでも続く密林を進む中、彼らは飢えや食虫毒から次々と亡くなっていく。何とか密林を抜けても、生きるための闘いの日々が続き、梶の目の前にはさらなるむごい現実がつきつけられる。梶たちは、老人と女性ばかりの開拓部落へと行きついた。部隊を解散し各自の意思で行動しようとしたやさき、敵軍が通りかかり、梶たち敗残兵は全員降伏。敵地へ連れていかれ、過酷な労働に従事する。そこで捕虜を管理していた桐原は梶に恨みをもっており、梶を陥れようと画策する。ある事件で激しい怒りと絶望を味わった梶は、桐原と対決した夜、収容所を抜け出す。

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